Pamukkale
イスタンブールから日帰りでパムッカレに行ってきました。パムッカレはイスタンブールからまっすぐ飛行機で1時間半くらい南下したところにあります。パムッカレとは、綿の城、という意味。
最寄りの空港はデニズリです。空港に着いたらガイドさんと合流。パムッカレまで車でさらに50分程度。
パムッカレの麓に着いたら、空からパラグライダーが降りてきました!すっごく気持ち良さそうで、やりたいやりたい!とはしゃいでいたら、ガイドさんがパラグライダーの係りの人に話してくれて、パラグライダーをすることに!
シーズンも終盤だったので、2割引です乗せてくれました!やったー✨
パラグライダーの会社の車に乗り換えて、パムッカレの先の山の山頂へ。景色楽しんでたら、パイロットさんがどんどん準備進めてて、他のお客さんはすでに飛んでました笑
わたし担当のパイロットさんに、こっちこーいって呼ばれて、リュックみたいなのを付けられて、ハーネス?みたいなので固定されました。その後パイロットさんとも固定しました。いいか、合図したら走るんだ、いいというまで走れ!って言われて、風が来たタイミングで走り出したら、いつの間にか宙を蹴ってて、飛んでました!
まじで鳥でした!鳥人間!鳥に憧れる人の気持ちがわかりました!
この辺りはローマ時代の遺跡がたくさんあって、パムッカレに着くまでに、遺跡も堪能できます!パムッカレが見えてきて、パムッカレ!と叫んでいるわたし笑
パムッカレまで来ましたー!温泉!泳いでる人もいます!
フライアウェイってこんな感じなのか。
景色最高すぎます!
パイロットさんが飛んでる最中に、俺の名前はケイコって言うんだ!とか喋り始めて、わたしは景色を見たいのに、カメラ見ろ!両手を離せ!イェーイってして!とか注文すごすぎました笑
パムッカレを上から、横から見ることができて、本当に楽しかった!近くに行って見るのも楽しみになりました!初パラグライダーなので緊張しましたが、パイロットさんが一緒に飛んでくれるので、想像よりも安心して飛べたのでよかったです。
パラグライダーが終わったらガイドさんがパムッカレとは違う種類のミネラル成分の温泉に連れて行ってくれました。
パムッカレはカルシウムでできてるけど、こちらは鉄も混ざっているそう。
鉄っぽい色してます。現地では、胃に効く、と信じられていて、飲んでも大丈夫と言われたので少し飲んでみましたが、錆びっぽい味でした笑
足湯だけしたけど、めちゃ気持ちよかった!
いよいよパムッカレ!とおもってゲートをくぐったら、見渡す限りパムッカレなし!笑
遠くの方に遺跡らしきものが見えます。
こちらはヒエラポリス。古代ローマの遺跡です。
こんな風にまだ残っているなんてびっくり。
これは、円形劇場。
アポロンとアルテミス。ローマの遺跡なので、アルテミスはディアナと呼ばれてたのかな。
1番下に檻のようなものが見えますか?ここにどう猛な動物などが入れられていました。グラディエーターの世界ですね。今は芝が生えているところがアリーナ。アリーナって今でもコンサート会場などで使いますが、砂って意味だって知ってますか?
コロッセオなど、劇場の舞台は最初は木で作られていました。剣闘士や動物の戦いで血が流れりと、木が血を吸って、次第に臭いが酷くなったので、臭いを消すために砂を撒いたんです。なので舞台は砂=アリーナって呼ばれるようになったんです。アーティストの方は知らずに砂を叫んでそうですよね笑
こちらはクレオパトラのプールと言って、昔クレオパトラも入浴したと伝わる温泉です。ローマ的に言うと、テルマエってやつですね。
プールの底にも遺跡のかけらが沈んでいますが、今も入ることができるんです。
行かれる際は水着をお忘れなく!
遺跡を抜けてパムッカレに!
みんな楽しそう〜
滑りやすかったり、医師が痛かったりで歩くのはちょっと大変でした。
波みたいな模様。
景色最高✨
壁が雲みたいにもこもこしてました!
パムッカレの水量は年々減りつつあります。世界遺産に認定されて、この貴重な自然を守るため、今は歩くところが制限されています。定期的に場所もずらしたりしているそう。この写真は水を枯らしているところ。
白い大地。
本当にきれい。おんなじ地球か!って思った。どんなプロセスで自然にこんなものが出来上がるんでしょうか。
近くの公園にもパムッカレも温泉が!猿はいないけど鳥はいた。
鳥の本拠地。鳥よりも白いパムッカレ。
帰りはちょうど日没。空のグラデーションが嘘みたいな色だった。トルコってすごい。
パムッカレ、日帰りおすすめです!