Sapa
ハノイからサパに行って少数民族の家にホームステイしてきました!
サパは中国との国境に近い山岳地帯。モン族、ザオ族などの民族が住んでいます。
彼らは昔に中国の方から来た民族だそうで、顔つきは確かにベトナムの人より中国の人に似ています。
まずはハノイからサパに行くバス。スリーピングバスといって横になれるタイプ。ベトナムからラオスのルアンパバーンに行く時にも、旅人はこれを使います。
途中のサービスエリアで休憩。
サパの街から乗り合いのバンに乗り換えて、トレッキング開始。ザオ族、ザイ族、モン族の村を通りながら進みます。
この辺りは日本と同じで冬は寒いので、お米は一期作。なので今はお米はなく、棚田もこんな色。
夏は緑できれいだそう。結構霧がかかってます。山の影が連なってまたきれい。
少数民族の女性たちが一緒に歩いてくれます。衣装が本当にきれい。すごく好き!この衣装が作れないと、嫁の貰い手がないそうで、嫁に行くまでにお母さんからしっかり教わるらしいです。この衣装は植物の繊維から作られていて、より合わせて、煮て、糸にして、織って、藍で染めて、刺繍します。
この辺りの人たちは、男の人が女の人を選ぶけど、女の人は男の人を選べないらしい。女の人は選ばれたら、イエスかノーか答えるだけ。大体15歳くらいで嫁に行き、20歳ごろには1人は産んでいるそう。
他にも掃除とか料理とか、覚えることはたくさんあるらしい。みんな手が青かったり、緑だったり、働き者の手でした。
途中の民家。
遠くに見えるは幼稚園。それぞれの村に1つずつ幼稚園、小学校、中学校があるそう。彼らは民族の言葉を話すので、外国語としてベトナム語を習います。女性は英語を話しますが、男性は話さないそうです。なので、売り子はみんな女性。
遠くに遊んでる子ども。3歳から幼稚園に行くので、小さい子はもっぱら外で遊んでます。小さい子が小さい子を抱っこしてたりして、昔は日本もそうだったんだろうなと思います。
一緒に歩いたムーちゃんが作ってくれました。彼女たちは一緒に歩いてくれますが、最後にポーチや鞄を売る、売り子さんに様変わり…笑
なるほどな…笑
泊まったホームステイ先。
民族衣装が飾られています。
頭に巻く布。
これは花モン族の衣装。
宿の方がご飯を作ってくれました!どれも美味しいです!
たくさん寝て起きたら、すごく晴れていました。天気に恵まれてラッキー!
わんこいました。
道すがらすれ違った赤ザオ族の女性。
竹でできた橋。渡るのが怖い…こんな感じで山を10キロ歩きました。疲れたー
街に戻ったらマーケットに行きました。
民族衣装。色とりどりで、とても可愛い。
赤ちゃんの背負子。大体3ヶ月から1歳用らしい。これに乗ってる赤子をよく見かけたけど、
めちゃめちゃ可愛いんですよ!産む予定ないけど気になって買ったので、使いたい人いたら教えてください笑
ホテルでもらったご飯。美味。
サパは観光地化してるとは言え、人は少なめ。
穏やかな時間が流れています。
ライオンキングのためのようなでっぱりが…
スリーピングバスは夜は派手になる…笑
ちょっとはずい。
これから日本に帰ります。
ハノイのこと、あんまり書けなかったので、帰ったらまとめたいと思います。
あー寒いんだろうな日本…