Mozart!
今日はザルツブルクの街を歩いてきました。宿は街から歩いて15分くらいですかね。
街に向かう途中。今日もお城はきれいです。
この橋、あるものが大量にくっついてるんですけどわかりますか?もう少し近づいてみます…
そう!鍵!びーっしりくっついています。わたしが通りがかった時も、メンズがはしゃぎながらつけてました!こうなるともう願いというか呪いというか、思念を感じますよね。なんで橋に鍵なんだろうか…わからぬ。今度調べてみたいと思います。
街についてまずは2つ、教会に行ってきました。まずは、ザルツブルク大聖堂。モーツァルトはここで洗礼を受けたそうです。
コンサートがあるようで、聖堂の前にステージが組まれていました。
入り口がとてもかっこいい!
中はシックな感じで素敵でした。気持ちが落ち着く。
祭壇の脇から地下に潜ることができました。ちょっと薄暗くって怖い感じでした。
そしてセントペーター教会。ペーターはペテロのことですね。いたるところに鍵マーク。
なんと…工事中で中は入れず…笑
少し進むと教会の庭のようなところに出ました。
庭ではなく、墓地だったようです…人のお墓の写真は基本撮りたくないんですけど…ごめんなさい。昔の人のお墓かな、と思ったんですけど、今年亡くなった方のお墓もあってびっくりしました。どの教会に行っても、観光的側面ばかり見てきたので、今もこの辺りな人たちにとっては、とても身近で大切な場所なんだなと、改めて思いました。
庭に小さなチャペルがありました。ここでお祈りするんでしょうね。
この教会には一般に公開されているカタコンベがあります。カタコンベとは、とても昔のキリスト教の集合墓所、地下墓所のことです。骨がずらーっと並んでいます。わたしはそういうの1人では見れないのでご遠慮させてもらいました…夢に出そうなので。ご興味のある方はどうぞ。
2つの教会を回っていると、コンサートの立て看板が。ちょうど30分後だったので、行ってみることにしました。
内容はこちら!裏には奏者のプロフィールが記載されていましたが、いろんな賞を取っている方でした。
会場はこんな感じで、少人数のコンサート。防音設備があるわけではないので、時々、教会の鐘の音とか、馬車の音とか聞こえるんですけど、それもまたよかったです。きっとモーツァルトだって、そういう中で育ったり、作曲したり、演奏したりしたと思うので。素敵なひと時でした。
その後は余韻を引きずりながら、モーツァルトの生家と、モーツァルトが大人になってから住んでいた家に行ってきました。楽譜や使っていた楽器なども見れます。
こちらが生まれた家。
こちらは住んでいた家。
モーツァルトはここ、ザルツブルクで生まれました。35歳という若さで亡くなってしまいますが、たくさんの曲を残しています。お父さんが早くからモーツァルトの才能に気づいて教育をし、小さい頃から演奏旅行にも出かけていました。マリアテレジアの御前演奏も行なっています。ゲーテもその才能に驚いたそうです。
わたしはモーツァルトのオペラ、魔笛が好きです。夜の女王のアリアはオペラの曲の中でも難曲で、歌える人は限られています。まだ映像でしか見たことないので、いつか生でみたいですね。今度日本にも来るみたいですけどね、スケジュールが合わなそうで残念。またいつか。
モーツァルトチョコ!笑
お昼はこちらを頂きました。海鮮が割と人気です。
よくわからん像…と城
チェス!子どもが遊んでました。日本にも将棋で作ったらいいのに。天童とかにはあるんですかね?笑
以上、今日はモーツァルトな一日でした!