フエ王宮
たくさん寝て回復しました!けど頭皮はややヒリヒリします笑
今泊まっている宿は400円くらいなんですけど、簡単な朝食付き。お姉さんが食パンをトースターにセットしてくれるんですけど、私しかいないのに、4枚もセットしてるのを目撃して、慌てて1枚にして〜ってお願いしました笑
私は4枚食べるよーって笑われました。
今日はフエの王宮跡へ。フエは京都のような感じで、最後の王朝の宮殿がここにありました。グエン王朝といいます。143年も続いたそうです。江戸幕府みたいですよね。王宮は世界遺産にも登録されていて、たくさんの観光客がいます。ベトナム戦争で甚大な被害を受けてはいますが、少しずつ復元されていて、当時の姿を垣間見ることができます。
宿から王宮までは歩いて30分くらい。雨の予報だったけど、曇りで降りそうもなかったので徒歩で行きました。途中しつこいバイタクのおじちゃんが声かけてきて、断ってたんですけど、先回りして道で待ってて、伝家の宝刀みたいに手帳を広げて見せてきたんです。載せたお客さんからのありがとうメッセージ集なんですけど、ぼったくりの常套手段なので、みなさん気をつけてくださいね。タダで乗せてくれたとか書いてあったりするんですけど、書かせた後にお金とったりするらしいです。中にはいい人もいるのかもですけどね。
王宮前。後ろの旗がかっこいい。
よく会いますね。
王宮の入り口。チケットを買って入ります。
改修なのか、一部覆われていました。正午、太陽が真上に来るように作られているそう。
こんなところで福岡の誇りを発見。ブリジストンは石橋さんが創業。石と橋を逆にして繋げたのが社名です。福岡で1番大きな花火大会は筑後川かな、と思うんですけど、筑後川の花火大会ではブリジストンがたくさん花火打ってくれます♡
この門すてき。
太和殿。中は撮影禁止でした。ここには玉座があります。柱の一つ一つに金で龍の絵が書いてあったりして、とてもすてきでした。
すてきな窓。なんだか台湾を思い出します。
中には王宮についての資料などがありました。
龍の金印!
天井めちゃかわいい…
渡り廊下もすてきです〜
色が鮮やか!
アジアはどの国もこの色好きですよね。懐かしさを覚える。文化が交流してた証。
どこまでも廊下は続きます。
装飾もすてき。
すぐそこに破壊された壁。
当時はこんな衣装だったんですね。
巨大な金印が出現!
亀の形…笑
龍の髭見えます?笑
王宮の図書館。
柱はよく見ると砕けたお皿が使われているような…
この先は王宮のお庭。
すてきー!
散歩道もぐるっと整備されてました。
蘭の飾り方斬新…
こちらは音楽や舞をするところ。無形文化財になっているそうです。
壁がかっこいい!
帰り道にバンドクラフトのお店がありました。ぼんぼりかわいいな。ホイアンのとは形も違う。
出口の門。2時間くらいかけてのんびり見てきました。
帰り道に見つけた…笑
白い方なに?
雨にも降られず、無事に見れてよかったです。
明日はいよいよ首都ハノイ。楽しみだなぁ。
Hue
昨晩はなかなか刺激的な夜でした。今日は朝早く移動する予定だったので、早く寝なきゃなーと思って横になったんですけど、うとうとし始めたところでお部屋のドアが開いて、女子ドミだったのに部屋の中で男の人の声がしたんです。えっ?と思って一瞬で眠気が吹っ飛んで、よくよく聴いてたら、それは夜遅くに到着した女の子を部屋に案内してる声だってわかって、なんだ…と思って安心した瞬間、自分の手が震えてることに気付きました。めっちゃ怯えてるやん、いや、でも普通に怖かった…と思って。そのあと完全に覚醒モードで眠れず、1時間くらいしたらやっと眠たくなってきたんですけど、今度は断末魔みたいな男の人の声がしてきて。しかも3回くらい。もう何〜??怖すぎる!と思ったら、めちゃめちゃ人間みたいな声の鶏でした。全然コケコッコーに聞こえなくて、うわぁぁぁみたいな呻き声みたいなんです。しかも低くて野太い。恐怖。しかもこの声に他の鶏も共鳴し始めて…笑
そこで初めて、あ、鶏やったんやって気付くという。夜中その声がする度に目が覚めるし大変でした。風邪っぽいからいっぱい寝たかったのに。
眠たい目を擦りながら、バスに揺られましたが、元々乗り物で寝るのは得意ではないので眠れず。チェックインの時間よりだいぶ早くホテルについたんですけど、幸いすぐにベットに案内してもらいました。もう休もう!と思って横になるんですけど、なんだかハイになって眠れず。
お昼も飛ばしちゃったので、16時くらいからやっと動き出して、明後日のバスのチケットの確認に行ったの後、ご飯を食べました。
ブン・ボー・フエ。フエの名物です。牛肉とか、すり身が美味しいし、スープはあっさりなんですけど、少しだけ辛くしてあって、めちゃめちゃ美味しいです。さらっと食べられちゃいます。
歩いて帰ってたら町の小さな美容室があって、シャンプーって書いてあったんです。あー、癒されたいなぁ、シャンプーしてもらったら、あとは体だけささってシャワー浴びればいいし楽だなぁと思って飛び込みました。
シャンプーの台に上がって、横になって。シャワーが出る音がして、髪を濡らし始める…冷たい…水やん!と思ったけど、まぁ時間かかるよね…と思い我慢…水のまま濡らし終わって、シャンプー開始。ガリガリ…ガリガリ…ジャッジャッ…痛い…痛い!
なんとお姉さん、爪で洗うんです‼︎
全頭皮と耳たぶの辺りを余すところなく爪で引っ掻いてくる…血…出てないかなぁ…と涙目。しばらくすると濯ぎが始まったので、よしよし、終わるわーと思ったら、髪を拭く気配はなし。ん?あれ…シャンプー、もう一回‼︎‼︎
ということで、2回目はさらに時間をかけてガリガリされました。最後水を絞る時も、雑巾絞るくらいの勢いでギュってするから髪の根元ひっぱられて痛いし、さらに頭皮マッサージしてくれたけど、それもツボが押されて痛いのか、爪が痛いのかわからなかった。
髪はさらさらになったけど、HPはゼロ笑
ホテル帰って出血してないから触ってみたけど一応大丈夫だった。けど頭皮がジンジンして痛い…笑
これがベトナムクオリティなのか、あの店だけなのか…ハノイに行ったら美容室もう一回行ってみようかな…
宿に着いたら、頼んでた洗濯物がもう出来上がってた。かわいい袋にhappyだって。全然happyじゃないわ!笑
散々な一日…笑
Hoi An
今日はホイアンに日帰り旅をしてきました。ダナンからバスで30分程度。
バスで中心地の近くまで来ました。やっぱりこういう売り子さんがいいですね。
ホイアンは歴史的な建物がいくつか残ってるんですけど、それを見るにはチケットが必要です。5つのチケットがついた券で、好きなところに行けます。
まずは日本橋。昔、日本人と中国人が一緒に作ったそう。
日本橋の中。
お猿の神様がいました。
入り口が素敵です。
橋を渡ると、日本橋とかかれた提灯が。
ここはフーンフンの家。名前がかわいい。
貝で作った細工が見事!
中国っぽい雰囲気。
2階にも登れます。
バルコニーからの景色。
芸が細かいですよねー。
素敵だなぁ。
入り口には蓮の花。
通りをてくてく。仲見世みたいにお店が並びます。
長崎から!
ホイアンは港町で朱印船貿易で、沢山の日本人がこの地へやってきました。一時期は1000人も住んでいたそう。
朱印船〜
かっこいい〜
ぼーっと歩いてたらチョコレートショップを発見!ベトナムチョコをゲット!
かわいいお店がいっぱい!
お昼はベトナム風チキンライス!めちゃうまでした!ナマスのすっぱさがちょうどいいです!
これで160円。写真にないけど、スープも付きます!
ここにおばちゃんが立って、入ったらすぐに作ってくれます。
食べたら福建会館へ。華僑の人が集う憩いの場だそう。
だいぶ中華要素が強い。
色がとってもきれいでした!
狛犬?
シーサー?
ここは船の安全をお祈りする場所です。
お願い事がつるしてあります。
模様がかわいい。
あ
うん、かな?
また朱印船。
ドアがかっこよすぎてびびりました。
本当に鮮やか!
こちらはマーケット。
果物たくさん!
あれ?
あれれ?笑
布の市場もありました。ホイアンは縫製が有名。呼び込みすごくて、ゆっくりは見れないです。
屋台の駐車場。中洲思い出す…
なんだか…ボロぶね…
クアンタンの家
今も子孫が住み続けています。おじいさんが案内してくれました。
中華風と日本風の作りをミックスしているそう。
洪水の時の水位を刻んでいるそう。何度も洪水にあってるんですね…洪水の時に荷物をすぐに移せるように、荷上げ用の穴もあるそうです。
途中、クリスマスソングを歌う子どもたちと出会う。
タンキーの家。
出世でもするのかわからんが、みんな名刺をさしてました。
ここにも洪水の歴史。
螺鈿が美しい…
タン・キーなんですね。
橋の名前が日本名でなんていうかわからないんですけど、お札の裏にも書かれている、有名な橋です。
夕方になると軒先のランタンに灯りが灯り始めます。
色とりどり
蓮の花や、ハートのランタンも。
ウェディングフォト撮ってるカップルがいました!
橋と水面が近いので、潜るときは伏せてます…笑
暗くなると一層きれい!
灯籠!
一個買ってみました
ゆらゆらきれい
ホイアンは夜だな。次は一泊したいです!
ダナンに帰ってきたらナイトマーケットへ。
遊園地
もうすぐクリスマスですねぇ
くまさん休憩中
たこ焼き!
魚介が豊富!
伊勢海老?すごいー
これ食べてみました!ベトナムピザ!
こんな感じ!めっっちゃ美味しい!
サッカーをパブリックビューイングで見てました。一昨日の試合…笑
ベトナム対カンボジア。昔は戦争してた国が、今はサッカーしてるなんて。感動。
バーベキューも食べました!
あれれれ?ミッキー 死んどるやん。
ロン橋へ。青。
緑。
黄色
ファイヤー!
ロン橋は土日の21時だけ、これをやります!ダナンに行くなら、ぜひ土日に!
ダナンの海
波も風も強く、濁っていて、泳いでる人一人もいない笑
砂はさらさら
今はダナンはシーズンではないので、結構閑散としてますね。ダナンには滞在中にスパを何度でも無料で受け放題のホテルがあるので、いつか行ってみたい…スパ受け放題って‼︎
なんかすごいカフェ…笑
しかし…なんだか風邪っぽいです。なんか少しポカポカしてて。わたしは喉が弱くて、ベンザブロックで言うと確か銀だと思うんですけど、ホーチミンとダナンの気温差とか、バス、飛行機の冷房にやられた気がします。とりあえず手持ちの葛根湯飲んで様子見。今回は体温計も持ってきてないし、葛根湯も2個のみ。だからあと一個。休憩しつつ、悪化しないようにしたいと思います。日本帰ったら寒いですよねー。わたしパーカーで出てきちゃったんで、凍死しちゃいそうです。誰か上着持ってきて…笑
それではまた明日!
market
今日は朝から同じ宿に泊まっている方々と市場へ。まずは宿の近くにあるローカルなタイビン市場へ行きました。
昨日のお昼頃に空芯菜を買いに行った時は、お肉やお魚のブースはおしまいだったんですけど、今日は朝から行ったので、どこもかしこも賑わっていました。
バインミーはすごく安いですね!パンが好きじゃないのであまり食べる気にならないところが残念…笑
ドリンクスタンド!
お魚!こちらは川魚も海水魚もあります。
生きてるのもいました!お母さんが次々捌いて行きます。
マンゴー好きの友人は2キロのマンゴーを600円で買いました。安い!
ベトナムはプリンが有名なんですけど、通りかかったお店で売ってたので、みんなで買って食べてみました!
元々カラメルソースがかかってるんですけど、さらにコーヒー味のソースを後がけしてくれて、さいっこうに美味しかったです!おじさんにいくら?って聞いたら、ワン、セブンって言われて、17000ドンかと思って出したら、めっちゃ笑って何か言われて、3個分だと足りないよ?って言ってるのかと思ったんですけど、最後に10000ドンを渡されて、最初のワンは一個がって意味だってことが理解できました。市場の人は数字だけ英語話せるか、もしくは全く喋れないかくらい。ちゃんとお金返してくれてありがたい。
すごく陽気なご夫婦がやってる甘味屋さんでした。ぜんざいとかも売ってました。
この後はクラブ街のブイビエン(昼間なので静まり返っている)を通りながらベンタイン市場へ。
平日なのでそこまで混んでおらず。日本の修学旅行生も来ていました。パチモンの財布買ってました笑
たぶんすり抜けるだろうけど、税関に見つかったら没収だよー、まぁそれも社会勉強だろう、と思いながら見てました。修学旅行がベトナムって最高じゃないですか?少ないお小遣いでもたくさん買い物できますもんね。戦争のことも勉強できるし。
パタゴニアとサイゴンを掛けたサイゴニアとか、なかなかシュールなものたちもたくさん売ってます笑
宿に帰ったらマンゴーを頂いて、荷造りして出発。ベトナムの国内線は2〜3000円でとべます。安すぎる…
空港着いて保安検査の時に、カンボジアで買った帽子…
これを持ってたんです。これももちろん検査に通すんですけど、重さがないので出てくるところのゴムみたいなカーテンのところに引っかかって出てこなかったんです。わたしはそれに気づかず、結構ギリギリの時間で、はやくラウンジに行ってご飯食べなきゃと思っていたので、帽子のことはすっかり忘れてたんです。
そしたら飛行機に乗り込む時に、バスを降りて列に並んだら見たことある帽子かぶっている人がいて…え?あたしのやん!って笑
保安検査の時に後ろにいた人で、少しお喋りした人だったので、お互い顔も覚えてて。同じ飛行機だったなんて…笑
返して欲しい?って聞くから、当たり前やん!と思って笑ってたら返してくれました。
そのあと席に座って待ってたら、これ食べてってお菓子(食べかけ…笑)くれました。ぽんぽん菓子を固めたみたいなやつでふんわり甘かったです。若干しけってるのか、元からこんな感じなのかはよく分かんなかったけど。
ダナンはリゾートで、日本から直行便もあるのに、空港から街まではバスはなし。電車はもちろんありません。タクシー一択。ベトナムはぼったくりタクシーが横行してるので、あんまり乗りたくない…ので、grabで呼びました。わたしが泊まっているところは観光客が集まるところとは少し離れているせいか、地元感がすごいです笑
宿の近くの市場に行くと、たくさん人がいました。道端とかにも店が並んで、ゴミゴミ感が強いです。
服とか雑貨も売ってます。
夜ご飯を市場で、と思ったけど、良さげなお店があったので入ってみました。
頼まなくても勝手に出てくる野菜とライスペーパー。
これが食べたくて行ったんです。何かわからなかったけど、油でパリッと揚げてあって美味しかったです!このエビ殻付きなんですよ。知らずに食べちゃって。今までの自分だったら是が非でも殻を取って食べてたと思うんですけど、まぁいっか…と思えて、自分にびっくりしました。日本に帰ったら是が非でも取るんだと思いますけど笑
今日は市場メインな1日でした!歩き回って疲れたー笑
Cu chi & Mekong
今日は1日かけて、クチにあるベトナム戦争時代のトンネルと、メコン川のツアーに行ってきました。
乗った車のお守り。中国的だけど、ベトナムは昔から漢字の言葉を取り入れてきた文化もあるそうなので、これが当たり前なのかもしれません。今日はツアーの人数が一人漏れていたので、なんとわたしは運転手さんとガイドさんに挟まれて、1番前に座りました笑
まず最初に工房に行きました。
卵の殻と貝殻で作っています。
最後の晩餐を貝殻で作っています。
研磨して、表面をきれいにしています。触ってみたけど、本当にツルツルなんです!
デザインによって色もつけていきます。
仕上がったものはお店で買えるんですけど、店内は撮影禁止でした。
お店の外ではジュースやスムージーも飲めます。ちなみに10000ドンは50円!
クチのトンネルへ。
クチはホーチミンから少し遠いです。車で2時間くらい。渋滞混みですが。
この赤く光っているエリアに、ベトナムの人は全部で200キロも地下にトンネルを掘ってアメリカに抵抗したのです。
これは地下の様子。空爆が始まると農民も地下に逃げたりします。細いのは換気のための穴。お部屋もたくさんあり、武器を作ったり、会議をしたり。途中には罠があって、この罠のためにアメリカ兵はトンネルに入ることに強い恐怖を感じたそうです。罠は後ほど写真でお見せします。1番右下には川の中に通じる穴があります。もし攻め込まれたら、この穴を使って川に
逃げることもできます。
これが隠し穴。
人一人がやっと通れるくらいです。蓋に葉っぱを乗せて閉めます。
これが罠の1つ。
落ちると金属の槍が…怖すぎる…けど、必死さも伝わってくる。こりゃあ戦意喪失ですよね。
これもトンネルの入り口。
戦っていた戦士たち。衣服は中国から来たもの。水筒などはソ連。
これが空気穴。パッと見ただけじゃわからないです。
アメリカ軍の戦車。乗ってる人、洗車めちゃ似合う。
こちらも罠。色々な種類の罠があります。
どれも乗ると金属の槍が刺さります。
これは脇腹のあたりに刺さるらしいです。想像しただけでおえー。でもこの槍は、アメリカが空爆で落とした爆弾を溶かして再利用しているんです。すごい。クラスター爆弾も再利用してました。物資の面で不利でも、何もないところから生み出す力ってすごいです。
お昼はこんな感じでみんなでワイワイ。
さらに車で2時間。夕方近くにメコン川へ。
たくさんの船。
乗船して、トイソン島へ。
ガイドブックに載ってたんですけど、隣の島に、ヤシの実だけを食べて生活していた新興宗教、ヤシ教団の寺が残されているそうです。興味津々だけど、ただのベジタリアンやん?笑とも思います。
島の養蜂場。養蜂場じゃなくて、ガイドさんが勝手に説明するスタイル笑
ハチミツティー!うまうま!
バナナを揚げたチップス!めちゃ美味しくって買いました笑
きれいな花がたくさん咲いています。
鳥も犬もいっぱい。
果物食べながら、島の民謡を聞きました。よくわかんないけど、懐かしさというか、温かさを感じました。
歌ってます。
カートで移動。ゴルフみたい笑
着いたのは船着場。
周りがすごく静かで、櫂で漕ぐ音しかしません。
傘貸してくれました!
根っこのあたりがさっきの罠に見えちゃって…
帰りはココナッツくれました!ココナッツ苦手だけど意外と大丈夫だった!
晩ごはんにあったピンクライスのお弁当。なぜピンクかは謎。だけど鶏肉も美味しいし、最高だった!これで250円!
今日はすごく長かったけど充実した1日でした!
Ho Chi Minh : Vietnam
ベトナムにやってきました。
まずはホーチミン。昔はサイゴンと呼ばれていた街です。首都はハノイですが、ホーチミンはベトナム最大の都市です。ホーチミンというのは、ホー・チ・ミンさんという、ベトナム建国の父、革命家の名前です。
ベトナムは、ミュージカルのミス・サイゴンの影響で、ずっと来てみたいなと思っていたところ。前日からミス・サイゴンの曲を聴いて胸を躍らせていました笑
今日はベトナム戦争の資料がたくさんある博物館に行ってきました。
宿から歩いて30分。信号がある場所は限られているし、バイクも車もわんさか来ます。ずっと流れていて、待っていても仕方がないので、無理やりすり抜けながら渡ります。止まったら負け、轢かれて死んじゃいます。
昨日宿の近くに着いた時はどうしたもんかって感じで立ち尽くしていたら、白人の観光客の人が一緒に渡ってくれました。お優しい。
ジョリビー見つけました…
こういう天秤?持ってる売り子さんがベトナムっぽいですよね。
入り口。たくさん観光客がいました。料金は40000ドン(200円)です。ベトナムはとても物価が安いですね。2万8千円が600万ドンになって、ちょっとビビりました笑
ウズベキスタン をおもいだしますね。
入ったところには飛行機などの展示。
この方がホーチミンさん。お札にもこの方が載っています。ここから先は生々しい写真もあります。
この戦争は正しくなかった、と命令を拒否した兵士もいたそうです。
戦況を伝える新聞。
アメリカはベトナムから手を引くよう、と書いたゼッケンをつけている日本人。
この方は学生活動家の山崎博昭さん。佐藤栄作首相が南ベトナムに行くのを阻止すべく、学生と機動隊が衝突した際に命をおとしました。
日本語で書かれたポスター。
戦争で使われた爆弾の数。100万発もの爆弾が使用されています。
世界大戦と朝鮮戦争とベトナム戦争の比較。ベトナム戦争は17年にも渡り、爆弾も14300万発と、桁違いに多くなっています。こんなに長い間、ベトナムの人々は苦しめられていたのかと思うと…
仲間を蘇生する米軍兵。アメリカはこの戦争に何十万という兵士を送りましたが、当然彼らの中にも怪我をしたり亡くなる人もいます。悲しみは憎しみに、お互いを傷つけ合うばかり。
命からがら、川を渡り逃げる親子。
石川文洋さんが撮った写真たちには、日本語の解説がついていました。
米兵は敵とみなせば農民も容赦なく殺しました。
戦後のベトナムの人々は、笑顔も見せてくれています。軍服を脱いでアオザイを着ていました。
子どもが笑顔でいられることは、尊いことです。
少数民族にも笑顔。
この方は枯葉剤の写真を撮ったジャーナリストの中村梧郎さん。
木は枯葉剤によって枯れてしまいます。
豊かな森もこの有り様。そこに佇む子ども。枯葉剤の恐ろしさも知らずに。
手の奇形を持って生まれた子。
ベタちゃんドクちゃん。
結合児は枯葉剤の影響。
枯葉剤の恐ろしさは、ベトナム人だけが知るのではありません。アメリカ、中国、韓国の兵など、そこにいた人々の中には枯葉剤の影響で、子どもに脳の障害がでたり、奇形児として生まれてきたりしました。
米兵の子ども。戦争はいつだって、力ないもの、罪のないものが泣きます。
枯葉剤の毒は、ダイオキシンですが、遺伝性もあり、今でも体や脳に障害がある子どもが産まれています。
ベトナム戦争は熾烈を極め、こんなにも過酷な環境の中で人々が生きていたんだなぁとわかりました。生物兵器、地雷、戦争の過酷さ、残忍さ。人々は何のために戦っていたのか。
今回展示物で2人の日本人ジャーナリストの方を知りました。わたし、ジャーナリストって、今で言えばシリアとかイラクとかだと思いますけど、そういう戦争、紛争地域に行き、時たま捕まって殺されてしまったり、身代金を要求されたりして、そんな時に何でそんなとこ行っちゃったんだろう…って思ってました。でも今回の博物館で、今起きていることの事実を、今伝えることが大切なのかな、と感じました。こんな風に、全部終わってからじゃ遅いですもんね。
夜は宿のみんなでヤギ肉のお店へ。
炭火焼!
ヤギ肉〜!初!
お鍋も食べれます!
最高に美味しかったです。食べきれない…
みんなで食べるご飯って美味しいですよね。
最高!
Kuta & Legian beach
今日はビーチをぶらぶら。やっとリゾート感が出てきました。
海に続く道
海きれい〜しかもおしゃれ〜
しかし暑い…暑すぎます…
赤道の威力を凄まじく感じます。肌が日に当たると、一瞬でも火傷みたいな痛みがあって、ユニクロのUVカットのpocketableなパーカーが神すぎます。神の御加護がないと外には出れないです。
今泊まっているホステルは朝ごはんがついてるんですけど、場所が屋上なんです。でも屋根無しだから、照りつける日差しの中な感じで、冷たいコーヒーが最後はホットになってます。写真は頑張ってインカメで撮ってみました。平衡感覚なし!笑
ちなみにホステルはカプセルタイプ。台湾で初めて泊まって、割と好きだったので今回も使ってみました。このタイプは寝返りしても軋まないので、ご近所に迷惑がかからないところが好きなんですよね。パイプの2段ベットだと、自分が寝返りして軋む音がした後に、同じベットの人が寝返りすると起こしちゃったかなぁ…ってしゅんとしちゃいます。こう見えて繊細…笑まぁあとはプライベートな空間が作れるところも良いです。
今回のところは加えてテーブルが出せるところが便利でした!本読んだり、パソコン使ったり、用途は様々だと思いますけど、ずっと寝っ転がるんじゃなくて、座って作業できるところもいいですよね。
カプセルタイプの気になるところは、だいたいロールカーテンで出入り口を仕切るんですけど、その上げ下げが結構大きな音で気になるところですかね。少し圧迫感もあるので、気になる人にはつらいかもです。まぁでも800円くらいで泊まってるので、感謝しかないんですけどね笑
レギャンビーチからクタまでは歩いて30分くらい。波打ち際を時々足を濡らしながら歩く。サーフィンの客引きが声をかけてきます。サーフィンって客引きあるんや…ってびっくりしました。でも確かに遠浅な感じなのに割と波があるので初心者にはいいところなのかもしれません。
ヘイ!サーフィン?どこからきた?日本!今は暑いの?寒いの?冬!どのくらい冬?3ヶ月も冬なの?名前何?俺は◯◯だ!よろしく!サーフィンの先生だよ!なんでサーフィンしないの?ヘイ!
これが客引きの一連の流れです。握手とかハイタッチ混ぜながら。なぜかみんな季節ネタ笑
みんな笑顔がキラキラしてて、明るくて楽しそうなので、また来たよ…と思いつつ、ついつい喋っちゃいます。
クタに突入。地続きなので何が違うのかと言われてもわかんないですね笑
お昼はハードロックカフェでお昼ご飯食べながら休憩。ハードロックカフェのナシゴレンを頂く。焼き鳥みたいなサテまでついてます。地元食堂みたいなとこ行けばいいんですけどね笑
あまりの暑さに確実に涼しいところに逃げる。
帰りは近くのショッピングモールを涼みながら冷やかそうと思ったんですけど、結構オープンなショッピングモールで、ぬるっとしてました。残念。
また波打ち際をパシャパシャしながら、客引きとお喋りしながら帰りました。みんなかわいいとか褒めてくれるから、外国にいると気分いいですよね〜笑
一旦宿で涼んで、日没のタイミングでビーチへ。
夕日を見に、たくさんの人が来てました。
水平線が烟ってましたけど、久しぶりに海に沈む太陽を見て、なんだか癒されました。
昔から海の近くに住んでいて、今となっては山の方が楽しかったりもするけど、波や波の音聴くと懐かしさがこみ上げてきて、やっぱり海育ちだなって感じます。泳げないけど…笑
そんなこんなでバリはおしまい。日本人の女性が襲われた事件もあり、かなりびびっていましたが、何事もなく無事に過ごすことができてよかったです。
バリには星野リゾートもあるので、次回はそこにも泊まりたいし、スマトラ島とかジャワ島とか、インドネシアの他の島にも行ってみたいと思いました。
今日はこれからフライトです。それではまた〜