Sagrada Familia
昨日行ってきたサグラダファミリアです。サグラダファミリアは1882年に着工され、ガウディが1926年に亡くなるまで、命を注いだ作品です。ガウディは自分が死ぬまでに、この教会が完成しないことはわかっていたので、模型や描画をたくさん残し、後世、自分の跡を継いでくれる人たちが指示を得られるようにしたそうです。ガウディが完成を見たのは生誕の門のみ。
サグラダファミリアは、入場するのにチケットがいります。このチケットには、中に入るだけのもの、そして生誕の門もしくは受難の門の塔に登ることが出来るもの、なとがあります。
スペインで一番人を集めている観光名所なだけあって、公式ホームページでは、塔に登れるチケットは完売…。しかしツアー会社のチケットを発見し、なんとか滑り込めました!公式ホームページだと、どちらの塔に登るのか決められるんですけど、勝手に生誕の門に!でも生誕の門が見たかったので結果オーライでした笑
こちらが生誕の門。と言っても逆光で見えなさすぎました…なので彫刻を部分で区切って撮りました。
ヨセフ
東方の三賢者
イエスの誕生
マリア
イエスの誕生を喜ぶ羊飼いたち
日本人の外尾悦郎さんが作った扉。
昆虫がいるのわかりますか?
扉をくぐって中へ。
想像以上でした。外がゴツゴツしてるので、中も小さな空間がいくつかあるのかと思ってたけど、一つの大きなホールでした。ステンドグラスがこんなに沢山あって、どの時間でも堂内に光が満ち溢れるような作りになっていました。ガウディはこの教会を一つの楽器だと思って設計したそうです。この中で聖歌隊が歌ったり、鐘がなった時に、よく響いて遠くまで届くようにと。祈りの空間、そのものでした。
生誕の門側の塔に登ります。登りはエレベーター!
降りて、少しだけ螺旋階段を登ると…
塔の上部に。空がとっても近い。
シャンプーハット…笑
間近に彫刻を見ることもできます。
果物!生誕の門側には夏の果物が並んでいます。
やっぱり果物がいい感じ。こちらも外尾悦郎さんが担当したところです。日本人として誇りに思います。
螺旋階段。カタツムリをモデルにしています。
塔を降りたら
涙が出そうなほどきれい
パイプオルガンにも、ステンドグラスの光が写ってきれい。
最後に、受難の門。
生誕の門と違い、カクカクした彫刻で、受難の厳しさを表現しています。
生誕の門とは全く違って、おんなじ人の作品かな?と思うほど。
教会全体でキリストの生涯を表現していました。本当に素晴らしい。
2026年の完成を目指しているそうです。完成も楽しみです。
井上雄彦さんが携わった栄光の門は見ることができませんでした。これだけが残念。
以上、サグラダファミリアでした!
バルセロナにお越しの際はぜひ!みなさん言われなくても行くでしょうけど笑