みぃさんぽ

これから1年ほどかけて、世界の国々をめぐる旅にでます。 知りたいこと、見たい景色、世界の人々、おいしいごはん、いろんなものを綴っていこうと思います(*´∇`*)

To-ji temple

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昨日は東寺展に行ってきました。開催期間が残すところあと2日だった影響もあるのか、入場するまでに長い列ができていました。東京は少し曇っていて、歩いていると暑いけど、日陰に入ればそれほどでもなく、列の上にはテントが設営されていたので、待つ時間は苦ではなかったです。熱中症対策でしょうね。ありがたい限りです。

東寺は京都のとても有名なお寺さんです。教王護国寺とも言います。京都駅の南西方向に位置しています。じゃあなんの東なのかというと、昔平安京があった時代に、都の入り口となる羅生門があって、その東側を守護するお寺として建立されたお寺だから、東寺と言うそうです。西側には西寺があったそうですが、羅生門と同じく、今はもう姿を見ることはできません。東寺だけが1200年前の昔から、姿を残しています。駅からは少し歩きますが、道半ばにお肉屋さんがあって、いつもそこでコロッケを買って食べながら向かいます。本堂、金堂に沢山の国宝、重要文化財が鎮座されていて、ほかのお寺さんと一線を画すのは、立体曼荼羅です。
曼荼羅を仏像を使って立体として表現している様は圧巻です。大日如来を始め、菩薩、明王、四天王など、どれも素晴らしく、美しいです。そんな立体曼荼羅が東京に来るなんて、見に行くしかない!と思ってたんですけど、日本を出発するぎりぎりの開催開始で、結局行けずに諦めていたんです。でも!間に合いました!嬉しー!頑張って京都に行って見るのも、頑張った分うれしくっていいんですけどね。15体のみですが、東京で見るというのも、普段はできないことなので、嬉しいです。国立で開催されているということは、福岡にも行くのでしょうか…絶対見に行ってほしいです。でも15体が欠けた東寺にも行ってみたい…笑

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こちらは帝釈天。第三の目が見えますでしょうか。チャオズーッ、って叫びだけなる方はきっと同世代です。


東寺は朝に、生身供という、朝のお勤めがあります。弘法大師にお食事を届けるためのもの。

信者の方がほとんどですが、誰でも行くことができます。みんなでお経を唱えて、お参りして、弘法大師が唐から持ち帰った仏舎利をお坊さんが運び、柵の際に膝立ちになって頭を下げて両手のひらを上に向けて待つと、僧侶が右端から順に一人ずつ頭と手のひらに仏舎利を当てて授けてくれます。

朝早いですが、ただお参りするよりも、より東寺、密教を感じることができるので、機会があれば早起きして行ってみてください。

 

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日本に帰ってからのご飯。

どれも美味しい。

 

日本に帰って安心したのか、疲れがどっとでて、少ししんどいです。

ちょっと休もう。