carnaval
なかなか投稿できずにすいません。
安否を確認してくださった方、ありがとうございます。わたしは元気です。
1ヶ月間、サルヴァドールで太鼓の練習をし、無事にカーニバルに参加することができました。
ブラジルに来てからのことをまとめたいと思います。
わたしが訪れているのは、ブラジルのバイーア州にある、サルヴァドールという街です。ポルトガルが植民地としていた頃はここが首都でした。サルヴァドールとは救世主という意味のポルトガル語で、バイーアとは湾のこと。
海がとっても近いです。カトリックを信仰していたポルトガル人によって、たくさんの教会が建てられ、今も残っています。
植民地の時代、ここにはたくさんのアフリカの人々が奴隷として連れてこられ、強制的に働かされたり、虐待されたり、殺されたりしたそうです。街の中には、奴隷を収容して売買したり、罰を与えたり殺したりしていた建物が残っていて、今は市場として利用されていたりします。何も知らずにその場所を見た時、頭の真ん中に衝撃を感じて気持ち悪くなったことがあって、今もこの土地には情念が残ってるんだなぁ、と感じました。中に入ると頭が重いし、目の奥がずんとして、見えてるのに見えにくいというか、そわそわして落ち着かなくなったりします。歴史を調べてみると、奴隷たちの扱いは凄まじいものがあり、人が人にした酷いことを、決して忘れてはいけないな、と思いました。その歴史を乗り越えて、今は人々は元気に明るく過ごしてはいますが、貧富の差は明確で、賑わう街中を彷徨う浮浪者や、少し街を外れると道で寝ている人、かと思えばセレブが泊まるホテルがあったり。治安は良くないですね。今回の滞在で、わたしの周りでも携帯をすられる、拳銃や包丁での強盗、包丁を持った人に追いかけられる、バスジャック、などなどありました。なるべく一人では歩かないようにして、対策していました。
サルヴァドールのカーニバルは、ブロコと呼ばれる太鼓を叩くグループが街を練り歩くスタイル。わたしは日本人宿で日本人のブロコに参加しました。
サルヴァドールではolodumというチームが有名です。マイケルジャクソンともコラボしていて、撮影に使われた建物に、マイケルのポスターが飾られていたりします。
練習場
お庭もあって、ここでシュハスコしたり、打ち上げしたり。
壁にはお世話になった語学学校のスタッフさんか書いた文字が!ご本人がいるわけでもないのに、会えた気がして涙でました…
太鼓には種類があって、高音のヘピニキ、中音のメイヨ、低音のフンド、高音から低音までカバーしているチンバウがあります。
わたしはメイヨを叩きました。写真はわたしが叩いたメイヨです〜
カーニバルまでは朝からお昼までと、お昼休憩を挟んで夕方まで練習していました。なかなか難しいものがあり、最後までできないこともたくさんありました…
利き手じゃない方で打つのは特に難しかったし、リズムを理解するのに時間がかかったり。
たくさん仲間に教えてもらいました。
リズムを譜面におこして、打つところを確認。
こちらが今年のセットリスト。最終週には、ここに書かれていない新曲も加わりました。
たくさんあるので覚えるの大変でした…
太鼓を打つバチ!黄色とピンクで可愛かったです♡バチと同じ色で爪も可愛くしました〜
衣装はペロリーニョで服をペイントして販売しているダイが、今回のカーニバルのためにペイントしてくれました!
ペイントしてくれているダイ!ありがとう♡この衣装自体が宝物になりました。
この衣装を着て、カーニバル期間中に3日、練り歩きしました。
私たちの隊列は宿の前から始まり、ペロリーニョの広場へ向かう道を通り、広場からペロリーニョの坂まで戻ってくるというルートです。途中に休憩も挟みますが、5、6時間かかります。ペロリーニョは石畳の道で、坂もたくさん!
少し歩くだけでも疲れるし、すぐに足をグネります…終わった後は足の裏が痛くて大変でした。
ただ、観てくれたお客さんがとても楽しんでくれていたのがすごく嬉しかったです。これまでは自分も観る側だったけど、上手い下手は置いておいて、自分たちの演奏で笑顔になってくれる人、楽しそうに踊ってくれる人、応援してくれる人はいることが、とてつもなく嬉しかったです。
最終日が終わった時は、大変な1ヶ月を一緒に乗り越えてきた仲間への感謝と、もう終わってしまうという寂しさと、出来なかった部分に対する悔しさとで胸がいっぱいでした。
心から来てよかった、と思えました。ご飯一緒に作ったり、食べたり、買い物行ったり。みんな本当にありがとう♡このカーニバルで大好きな人がたくさん出来たし、自分がどんな人間でありたいとかたくさん考えたし、毎日楽しかったし、色んなことが勉強できました。
最後にサルヴァドールでの日々をご紹介!
わたしの毎日の朝ごはん。M-1のおかげで10年ぶりくらいに買ったコーンフレーク。あと、冷凍のアサイー!2リットル入りで550円くらい。日本だとこの5〜6倍はする…
毎日アサイー食べてたので、帰国してアサイー天国が終わるのが本当に悲しすぎます…
悲しすぎて自分で栽培できないか調べたんですけど無理そうでした笑
近所のパン屋さんの袋がかわいい〜
帰ったらパン作りたいな。
ペロリーニョにあるアイス屋さん!ジャブチカバというアマゾンのフルーツのアイスが美味しかった!
2月2日はイエマンジャのお祭り。カンドンブレという土着の信仰があって、今でも大切にされているそうです。イエマンジャは海の神様。植民地化され、強制的にキリスト教を信仰しなければならなくなった時も、心の中にあり続けたカンドンブレ。彼らは身を守るために、カンドンブレの神をキリスト教の聖人に置き換えて考えていました。イエマンジャはマリア様。お祭りではたくさんの人が白や青の服に身を包み、海に向かってお祈りし、バラの花を捧げます。
海に囲まれたサルヴァドール。海から色んなものがここにやってきたんだなぁって思いました。彼らにとって良いものも悪いものも。
日本食レストラン!その名もSUKIYAKI !でもすき焼きは食べられない笑
久々に寿司を食べて興奮しました!こちらにはキノコを食べる文化がないので売ってないんですけど、ここにはシメジがいて感動しました〜
お店からの眺めも最高!
ペロリーニョにあるジェラテリア。
ペロリーニョ価格で高いけど、美味しかった!タマリンドのジェラートがありました!
こちらはサルヴァドールがあるバイーア州の料理、ムケカ!これはタコのムケカ。
こっちはミックスで、エビや魚も入っています。量が多いので、みんなでシェアして食べます。
プレートに盛り付けました〜
添えつけの米、ファロッファという黄色い粉や、オクラなどなど、結構お腹いっぱいになります。
こちらはビーガンレストランのムケカのプレート。野菜のムケカも美味しいです。真ん中にある黄色いペーストが美味しいんです。何でできてるのかは知らないままですけど…笑
ブラジル大好きになりました。来年また行くと思います。バイーアは本当に楽しいのでブラジル行くならバイーアおすすめです。
お休みの日にお出かけした場所は、次の投稿でご紹介します。
これからシカゴ経由で日本に帰ります。
それではまた〜
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地球の裏側
またまた世界に飛び出しました。一応これで一区切りかなぁ…。
海外にいて帰国日が近づくと、帰りたくないなぁ…となるけど、日本にいて出発日が迫ると、行きたくない…と矛盾します笑
世界に出て思ったのは、日本最高〜ってこと。もちろん変わって欲しいことは実際あるけど、生まれた国ってやっぱり特別なんだな、と思いました。
今回はブラジルまで。本当はイスラエルを回ってからブラジルに行く予定だったんですけど、アメリカとイランの問題でイスラエルも巻き込まれそうだったので断念しました。次は絶対回りたい。
ブラジルに行くのに、今回はエチオピアでトランジット。エチオピアってどこ?から始まりました笑
アフリカももう少し攻めたいですね。
エチオピアは文字がとっても可愛いです。
エチオピアの首都はアディスアベバというところ。アディスアベバは遠くに高いビルも見えましたけど、やっぱりヨーロッパとは全然雰囲気が違いました。土埃で煙ってて、スパイスの香りがして、アフリカだなぁって感じます。ラウンジが使えなかったのでお土産屋さんをうろうろ。
可愛い洋服やピアスがいっぱいありました。
日本からアディスアベバまで16時間、トランジット2時間、アディスアベバからブラジルのサンパウロまで12時間。そして目的地はサルヴァドールなので、4時間のうちにイミグレと荷物預け直しをこなし、さらに3時間サルヴァドールまでのフライト。サルヴァドールに着くのは22時だったので、治安を考慮し朝まで空港に泊まる。泥棒怖くて一睡も出来ず…
朝になって地下鉄に乗って宿の近くまで。近くまで行ったはいいものの、道に迷ってうろついているところを、現地の人が送ってくれました。
全部で何時間ですか?笑
なんか千原兄弟がやってる、海外に住んでる日本人探す旅を、一人で勝手にやってるみたいやん…と思いました。こんなに大変なんだな。
やっぱり遠かったです、地球の裏側。
サルヴァドールは日本でいう京都のような街で、歴史のある街なのですが、黒人が奴隷として扱われていた時代の残酷な歴史も沢山あるそうです。これからここに1ヶ月滞在します。
1ヶ月の間は毎日太鼓の練習をして、サルヴァドールのカーニバルに参加します。
早速太鼓の練習を始めましたが、中々に難しい…。時差ぼけや気温差に苦しみながら、なんとか頑張っています。
今日は有名なアーティストのイベントがあり、たくさんの人で賑わっていました。
治安の問題上、携帯やカメラをだすのは避けた方が良いので、なかなか写真が撮れず、文字ばかりですいません。
Fukuoka : Japan
年末年始に地元福岡に行ってまいりましたので、皆様に美味しい福岡を知って頂くべく、数店舗ですがまとめてみました。
わたし的福岡めしです。
①まずは、うどん。
福岡は豚骨ラーメンが有名で、もちろんラーメンも美味しいんですけど、うどんの方が値段も安いし、よく食べられています。かけうどんは350円前後です。
福岡うどんの特徴は、柔らかいことですね。歯がなくても食べられそうなほど。讃岐とも伊勢とも違います。汁は出汁が効いてて、透明。アゴや昆布などの出汁にうすくち醤油を使っています。
素うどんでも美味しいんですけど、なんと言ってもわたしが大好きなのはごぼう天!福岡ではごぼう天のどん兵衛も売っています。
ごぼう天はお店によって様々で、ぶつ切りだったり、斜め薄切りだったり、千切りにしてかき揚げ風にしたり。
こちらは朝倉の近くでたまたま寄ったお店のごぼう天うどんに肉をトッピングしたもの。ここのごぼう天は斜め薄切りにしたものでした。
わたしがおすすめしたいのはここ!
福岡市営地下鉄、姪浜駅を降りてすぐの、まことうどんです。まじうまいんですよここ。わたしの中でNo. 1。常に行列ができています。座敷も2席くらいあるので、家族でも入れますし、カウンターもあるので一人でふらりとも行けます。
こちらがまことうどんのごぼう天うどん。わたしはかき揚げ風が大好き!そして肉食なので必ず肉もトッピングします笑
全て手作りで、注文が入ってから作るので、少し時間がかかりますが、その分できたてを食べられるのも最高です。
チェーン店だと牧のうどん、ウエストあたりが子どもの頃からありましたね。牧のうどんには特にお世話になってます。一店舗でもいいから東京にできて欲しい…毎週行く…
②続いては、もつ鍋!
もつ鍋は今となってはどこでも食べられますよね。東京にも、福岡の有名店が進出していたり、チェーンの居酒屋でも手ごろに食べられるようになりました。福岡では、もつ鍋は家庭でも食べることができます。なぜなら新鮮なもつが精肉店に売られているから。わたしも大学生のとき、友達とお肉屋さんでシマチョウやマルチョウを大量買いし、もつ鍋を作っては飲み明かしていました。東京に出てびっくりしたのは、お肉屋さんにもつが売られていなかったり、あっても、こてっちゃん?という茹でられ
たもつしかなかったこと。もつ鍋のスープは売っているのに、一体どうやってみんなもつ鍋を作っているか…と疑問でした。探せばあるのかもしれませんが、知らないので作ってないです。
そんなわたしが皆さんに紹介したいのは、万十屋というもつ鍋屋さんです。有名店は他にもたくさんあるんですけど、万十屋はもつ鍋発祥のお店と言われています。とても不便なところにあるんですけど、そこが、後からできた感がなくていいなと思います。不便なところですけど、いつもお店は賑わっています。車で行くのがおすすめですが、車がなければ次郎丸駅からタクシーで行くのが良いかと思います。
もつ鍋はみそ、醤油、塩などのスープで食べられるのが一般的ですが、万十屋はすき焼きに近いです。お店に入った瞬間から甘辛い香りがしてテンション爆上がり。
こんな感じの壺に、もつとスープが入っています。もつも、1種類ではなく、レバーやセンマイなど、数種類入っています。1人前は少なめなので、2人で3人前を注文。
ここのお店はおばちゃんが煮えるまで鍋の面倒を見てくれます。触りたくなるけど、触ったら怒られるから、みんなお利口にしています笑
お好みで、すき焼きみたいに生卵をつけて食べることもできます。
煮えてきました〜!でもおばちゃんが来るまでは触れない…笑
最後はシメのちゃんぽん、おじやですね。どっちも食べたければ、ちゃんぽんした後に、おじやもできます。
わたしはちゃんぽん派なので、ちゃんぽんを頂きました!
お会計して車に乗ったら、自分からもつ鍋の香りがして、そこまでがもつ鍋なのではないかと思うほど幸せな気持ちになります。
福岡遠いなーって方には冷凍のお取り寄せもありますので、気になる方はぜひ!でもやっぱりもつは新鮮なものが美味しいので、できればお店で食べていただきたいです。
③お次はゴマサバです。
サバは足が早いので、新鮮なうちしか生で食べられないお魚です。福岡近郊の海は玄界灘という豊かな海があります。また、大分では有名な関サバというブランドサバもとれるため、美味しくて、新鮮なサバが手に入ります。そのサバにゴマを使ったタレをかけたのがゴマサバ。わたしは火の通ったお魚が得意ではないので、基本お魚は生で食べます。刺身、寿司だいすきです。東京ではサバは炙りだったり、酢で締められてることが多いんですけど、生も本当に美味しいんですよ。
わたしがいつもゴマサバを食べるのは、天神コアの中にある、味の正福、という定食屋さんです。
ゴマサバ以外にも、新鮮なお魚を使った定食がたくさんあります。福岡では有名すぎて、昔からあるお店なので、昼時にはサラリーマンが行列作っているので、少し時間をずらすといいかと思います。
ゴマサバとなす味噌!
お魚も美味しいんですけど、玉子焼きと、なす味噌がとても人気で、福岡のスーパーには、正福のなす味噌のタレが売っているので、お土産にもおすすめですね。玉子焼きもなす味噌も、半量で注文できるので、ぜひ定食のおともにしてあげてください。
それと、このお店、大将みたいな人がお店の中心で定食を作ってくれるんですけど、その姿がかっこいいんですよね。待ってる間、お仕事をしてる姿を見るのもまた一興です。お茶くれるお姉さんもずっと変わらないのでほっとします。ただいまって気持ちで、いつも暖簾をくぐる店です。
福岡ビックバンという都市計画により、天神コアは一旦閉館します。こちらのお店はコアの閉館までで畳んでしまうそうです。新しくなったビルの家賃が高すぎて採算が取れないとのこと。一応アクロス福岡に2号店があるそうなので、3月以降はそちらに行くしかないようです。これが最後かもと思ったら、涙でうるうるしました。
④最後は地鶏です。
福岡は鶏肉の消費量が全国1位!と前までは言っていたのですが、なんと2019年は大分に首位奪還されてしまいました…笑
しかしながら福岡人が鶏肉だいすきなことには変わらずです。水炊きや焼き鳥をよく食べるんですよね。福岡では鶏肉はかしわ、と呼ばれます。鶏肉の炊き込みご飯は、かしわめし、と言います。そして、地鶏もいろいろあります。近年有名になったのは華味鳥ですかね。わたしが大学生の頃から食べられるようになりました。
わたしがいつも食べるのは糸島鶏。
炭火焼肉 いとしま、というお店。糸島は福岡市からは少し離れているんですけど、その分自然が豊かで、山も海もあります。のどかで、美味しいものがいーっぱい。野菜も肉も魚も卵も。最近では人気のスポットで、移住してくる人もたくさん。国立の九州大学が糸島に移転することもあり、人の流入が盛んです。
あとは佐賀県との県境に、三瀬峠という場所があるんですが、そこの三瀬鶏も美味しいです。石板のプレートで焼くのが楽しいです。
ぜひ、福岡の鶏をご賞味あれ〜
こんな感じで数店舗ですが、わたしが知ってる範囲の美味しいお店をご紹介しました!
福岡は美味しいものがいっぱい!ぜひ遊びにきてくださいね〜
Hanoi
年の瀬に失礼いたします。
ハノイについてまとめてみました。
ハノイはベトナムの首都で、南北に長いベトナムの北部に位置しています。
日本も南北に長くって、北と南じゃ気候が違い、料理の味付けも違いますよね。
ベトナムも同じで、南部のホーチミン、中部のダナン、北部のハノイで、少し味付けが異なります。ハノイはスパイシーな要素が薄く、日本人がどこか懐かしくなるような味付け。
旧市街をぶらぶらすると美味しそうな匂いがしてきます。
こちらは焼肉つけ麺。ブン、という米粉の麺を、焼肉の入ったつけだれにつけて食べます。
一緒に出てくる野菜を入れながら食べるんですけど、スープが甘辛くって、美味しいんです。お肉は焼肉と、肉団子が入っています。オバマ前大統領も、ハノイに来たときに食べたそう。
旧市街は、通りによって売っているものが違いますよ。ここは洋服を売ってる通り。子ども用のドレス屋さんが可愛かった。
ホアンキエム湖。
お堂がありました。
龍と
虎。
中国がもうすぐそばなので、中国っぽいところがちらほら。
人気のコンカフェで休憩。レトロ感が素敵だった。
大きなクリスマスツリー!
大聖堂の前にありました。昔はフランス領だったこともあり、当時建てられた教会が立派です。
三賢者。星を見つけています。
最後の晩餐。
中はステンドグラスが立派でした。
地元の方もお祈りにいらしてました。
その後は市場へ。
ハノイで1番大きな市場。
お土産がたくさん。
人もわんさかいます。
たくさん布が売っています。
アオザイも作れます。
しかし面白いのは市場の裏側。
地元の方が路地で食品を売っています。
熱気に溢れていて、地元の方の生活を垣間見ることができます。
通りにあったベトナム風焼肉。この中には、牛、豚、山羊肉が入っていて、なんと、マーガリンで焼きます!
塩胡椒、唐辛子、ライムの入った塩だれでいただきます。
ハノイにはもっと見所がたくさんあるんですけど、わたしにとって大変だったのは、大気汚染です。ハノイの大気汚染は、かなり深刻で、わたしの場合、30分くらい外を歩くと、苦しくなるし、頭痛がしてきます。なので、ずっとは歩けず、気分が悪くなると室内に逃げ込む感じでした。地元の人のみんなマスクしてるんですよね。そりゃそうだなぁ、と思いました。
そんな感じだったので、あまり歩き回る気持ちにはなれず、目的だけ果たす感じになってしまいました笑
でもハノイには遺跡もあるし、ホーチミン廟もあります。ホーチミンさんは、亡くなった後永久保存ができるようにされていて、亡骸は当時のまま残り、今も見ることができます。世界でも数名しかいないそうですね。わたしは怖くて行けなかったですけど、いつか誰か一緒に行ってくれる人がいたら行きたいとは思います。
日本からそんなに遠くないし、ご飯も美味しいし、物価も安いし、歴史も学べる。ベトナム大好きになりました。皆さんも機会があったらぜひ行ってみて欲しい国です。
それではみなさま
良いお年を〜
Sapa
ハノイからサパに行って少数民族の家にホームステイしてきました!
サパは中国との国境に近い山岳地帯。モン族、ザオ族などの民族が住んでいます。
彼らは昔に中国の方から来た民族だそうで、顔つきは確かにベトナムの人より中国の人に似ています。
まずはハノイからサパに行くバス。スリーピングバスといって横になれるタイプ。ベトナムからラオスのルアンパバーンに行く時にも、旅人はこれを使います。
途中のサービスエリアで休憩。
サパの街から乗り合いのバンに乗り換えて、トレッキング開始。ザオ族、ザイ族、モン族の村を通りながら進みます。
この辺りは日本と同じで冬は寒いので、お米は一期作。なので今はお米はなく、棚田もこんな色。
夏は緑できれいだそう。結構霧がかかってます。山の影が連なってまたきれい。
少数民族の女性たちが一緒に歩いてくれます。衣装が本当にきれい。すごく好き!この衣装が作れないと、嫁の貰い手がないそうで、嫁に行くまでにお母さんからしっかり教わるらしいです。この衣装は植物の繊維から作られていて、より合わせて、煮て、糸にして、織って、藍で染めて、刺繍します。
この辺りの人たちは、男の人が女の人を選ぶけど、女の人は男の人を選べないらしい。女の人は選ばれたら、イエスかノーか答えるだけ。大体15歳くらいで嫁に行き、20歳ごろには1人は産んでいるそう。
他にも掃除とか料理とか、覚えることはたくさんあるらしい。みんな手が青かったり、緑だったり、働き者の手でした。
途中の民家。
遠くに見えるは幼稚園。それぞれの村に1つずつ幼稚園、小学校、中学校があるそう。彼らは民族の言葉を話すので、外国語としてベトナム語を習います。女性は英語を話しますが、男性は話さないそうです。なので、売り子はみんな女性。
遠くに遊んでる子ども。3歳から幼稚園に行くので、小さい子はもっぱら外で遊んでます。小さい子が小さい子を抱っこしてたりして、昔は日本もそうだったんだろうなと思います。
一緒に歩いたムーちゃんが作ってくれました。彼女たちは一緒に歩いてくれますが、最後にポーチや鞄を売る、売り子さんに様変わり…笑
なるほどな…笑
泊まったホームステイ先。
民族衣装が飾られています。
頭に巻く布。
これは花モン族の衣装。
宿の方がご飯を作ってくれました!どれも美味しいです!
たくさん寝て起きたら、すごく晴れていました。天気に恵まれてラッキー!
わんこいました。
道すがらすれ違った赤ザオ族の女性。
竹でできた橋。渡るのが怖い…こんな感じで山を10キロ歩きました。疲れたー
街に戻ったらマーケットに行きました。
民族衣装。色とりどりで、とても可愛い。
赤ちゃんの背負子。大体3ヶ月から1歳用らしい。これに乗ってる赤子をよく見かけたけど、
めちゃめちゃ可愛いんですよ!産む予定ないけど気になって買ったので、使いたい人いたら教えてください笑
ホテルでもらったご飯。美味。
サパは観光地化してるとは言え、人は少なめ。
穏やかな時間が流れています。
ライオンキングのためのようなでっぱりが…
スリーピングバスは夜は派手になる…笑
ちょっとはずい。
これから日本に帰ります。
ハノイのこと、あんまり書けなかったので、帰ったらまとめたいと思います。
あー寒いんだろうな日本…
Bat Trang
ベトナムで過ごす時間も残り数日になってきたので、マッサージ行きたいなぁと思って、行ってきました。とにかく連日歩きまくって足が疲れてるのと、旅を始めて歩く量が格段に増えたからなのか、足の裏にかかる圧も増えたようで、なんだか足の裏が押しつぶされているような感じで硬くなった気がするんですよね。なのでフットケアのメニューがあるところに行きました。
ホテルに併設されたところだったらしく、とてもきれいなスパでした!
お茶とお菓子と、めちゃめちゃ熱い、罰ゲームみたいなおしぼりくれました笑
この後マッサージに使うオイルを選んだりしてマッサージ開始。
紙パンツはトランクス型で、100キロある人でも履けそうなほど大きかったです笑
たくさんケアしてもらって、足は軽くなりました。またたくさん歩けそう!
お昼はやっとバインミー!1週間以上いるのに…
こちらが人気とのことで、行ってみました!
バインミーゲット!もちろんパクチー抜き。少しだけ辛くしてもらって、めっちゃ美味しかった。このパンすごく不思議で、今まで食べたパンのどれとも違う。フランスの植民地だったし、フランスパンみたいな見た目だけど、バリバリってもりもパリパリって感じだし、中ももちもちと言うよりふわふわ。よく分かんないけどめちゃ美味しかったです。パクチーダメだから今までベトナム料理とか敬遠してきたけどら日本にもバインミー屋さんとかあるのかな?帰ったら調べてみようと思います。
バインミー食べ歩きながらロイビエンのバスターミナルへ。ゆっくりしようと思いつつ、結局行きたくなってバッチャン村へ行くこととする。
バッチャン村は47Aに乗って30分から40分くらい。バッチャン村行きなので終点まで乗ります。バスの運賃35円!市内は大体どこもこの値段らしいです。
バッチャン村は焼き物の里。村の9割の人が陶芸関係の仕事に従事されているそうです。JICAもお手伝いしたことがあるそう。
バスを降りたらすぐにお店がありました。
ずーっとお店が並んでいます。すごく大きな壺もたくさんありました。
テーマパークみたいな入り口…
中は陶器の市でした。
すごい量のお皿やコップたち。赤や青の陶器が有名だけど、緑とか茶色とか、お店によって違う色もありました。バッチャン焼にはトンボの柄があるんですけど、これは昔に、日本人からのリクエストで作り始めたそう。
色とりどりのカップ。
無限にありすぎて目がチカチカしてきた…笑
市を出て、街をぷらぷら。
すてきなお店を見つけました!かわいい〜
こういう色合いもすてき!欲しいけど持って帰れない…
ハノイとは違って全然人いないです。落ち着く。
陶芸のための土。陶芸って、土作りもしなきゃですもんね。
わたしは持って帰れそうなお猪口2つだけ買っておしまいだったけど、つぎはもう少し買いたいな。
帰ってきたら、陶器の壁のあたりにつきました。この辺りは壁が色とりどりの陶器でできてるんです。すてきー
おやつに安南パーラー!ここは日本人のオーナーさんのお店!たくさん雑貨も売ってます!
ベトナムのスイーツ、チェー!このチェーは果物とヨーグルトソース、タピオカなど。氷と混ぜて頂きます。屋台などでは甘く炊いた小豆とか寒天とかで、ぜんざいっぽく食べます。
夕飯はフォー!ハノイのフォーは牛肉とネギたっぷりで、味付けもシンプル。日本人も食べやすい味です。
帰り道。帰宅ラッシュ。道が混んで進まないから、歩道を走るバイク。無法地帯…笑
ベトナムに来て、3回轢かれかけた。一瞬でもぼーっとできないから疲れます。
街はクリスマスムード。今年ももう終わっちゃいますね。
Ha Long bay
今日は日帰りでハロン湾に行ってきました。高速道路を使って、ハノイから2時間半くらい。
マリーナの入り口。
たくさん船が並んでいます。
こんな感じの日帰りようの船で行きました。ハロン湾は海の上で1泊するツアーもあります。泊まりの船はもう少し大きいです。
船に乗ったらお昼ご飯を食べるんですけど、4人用のテーブルに何故か韓国人の男の子2人が並んで座り、一人で来ていたわたしと、韓国人の女の子が向かいの席に並んで座りました。つまり向かいには韓国人の男の子。しかも向かいの人と料理をシェアする形だったので、なんか、船だし、景色いいし、デートみたいでした笑
お見合いってこんな感じなのかなって思って面白かったです笑
ハは降りる、ロンは龍の意味。
昔、敵が攻めてきた時に、龍が舞い降りて敵をやってけたのだとか。その時に龍が吹いた宝物が奇岩になったとの言い伝えがあります。
なみなみしている奇岩の連なりが、龍の背のようにも見えます。
まず上陸したのはティートップ島。
小さいビーチもあります。
結構しんどい階段を頑張って登るとこんな景色が広がります。なんとも不思議。どうやってできたんだろう。仙人がいそう。
その後別の島へ。サプライズケイヴという洞窟へ。
鍾乳洞の洞窟が広がっていました。
天井が不思議。
フランス人がここを探検し、名を刻んだそう。
サプライズというのは、鍾乳石がいろんな形の動物や物に見えるからなんですって。これは大砲。天井に穴が開いていて、角度ぴったし。
亀!にみえますか?亀は長寿の象徴なので、お賽銭をあげて、頭を撫でて、健康長寿をお祈りするそうです。
ここは龍のお母さんらしいんですけどどうですか?笑
これが子どもだからお母さんなんだと。
ハート♡
ワニワニパニックにしか見えない…
小さな船に乗り換えます。14人まで乗れるんですけど、漕ぐのは1人。大変そう…
トンネルを潜ります〜。中国人が乗った船はみんなで歌いながら乗ってて楽しそうでした。
野生の猿もいます。
帰る頃には夕暮れ。本当にきれいでした。
どんどんオレンジに染まっていきます。
岩も赤く染められてきれい。
ドールのマークみたいにしたくて、たまにこういうの狙っちゃう…
また来たいなぁ。
帰りはホテルまでの送迎と思いきや、別のところで降ろされて…笑
降りた目の前でめちゃ美味しそうなご飯食べてる人たちがいたので、お腹空きまくりだったわたしは近くに居た店員さんにこれください!って言ってお店に吸い込まれました。
蓋を開けると〜卵とポテトとステーキらしい!ウシ逆やん〜笑
そんなの気にしないアジア感好きすぎます。
これめっちゃ美味しかったです!パンもセットなんで、ソースをつけて食べるんだけど、何かわからんのですけど、めちゃくちゃ美味しかったです!帰る前にまた行く!笑
昨日は疲れて寝落ちでした〜
今日はのんびり過ごそうと思います。